<デジタルへの転身>
バブルの崩壊によって仕事の流れも大きく変わる。仕事に関してスランプに落ち入っていた。そんな中、経費の節減や合理化など先を見据え、1988年、いち早くマッキントッシュコンピューターを導入。1990年頃からは、完全DTP化を実現する。同じ頃、10万円以上で24万画素の最初のデジカメを購入.デジタル写真にも興味を持ち始めた時期である。
そのマッキントッシュコンピューターが、再びデザイン制作への意欲をかき立ててくれた。カラークラッシック2は最初に個人でも購入出来る価格で発売されたマッキントッシュコンピューターだった。24時間デザインの仕事とCG制作が出来るようにと自宅にも購入。様々なグラフィックソフトやフリーソフトを購入してビジュアル表現にチャレンジした。ブライスはお気に入りのソフトだった。
ブライスを使った3DイラストやCGなどコンピューターによるビジュアル表現にも夢中になっていく。またインターネットにいち早く興味を示し、1996年頃からは、海外のホームページを参考に手探りでホームページを作り、ホームページ制作の仕事を始めた。 |