放射冷却で地が冷えるころ
僕たちは近くの山へ冬イチゴを取りにきます
今年の秋はだか変でいつまでもかかったおかげで
12月も半分過ぎようというのに
まだまだ色づいた木々がしませてくます
然のの木漏れ日を楽しみながら
時間に迷って歩き回れば
どこかのを一にうめる冬イチゴに出会います
真っな実を一杯って帰り
僕たちはャムづくりに中です
酸っぱくていしいジャムが
小瓶一杯来上がりました
どこかの谷はまだまだ冬イチゴが一杯
の山のり物

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冬イチゴのジャム ●    



  
  
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